軍縮期
世界的な軍縮の流れに従って山梨半造陸相及び宇垣一成陸相の下で3次にわたる軍縮(山梨軍縮及び宇垣軍縮)が行われて、4個師団(第13師団・第15師団・第17師団・第18師団)が廃止され、平時兵力の3分の1が削減された。
宇垣軍縮では、同時に陸軍の近代化を目指しており航空兵科が新設されるなどしたほか、平時定員を減らしつつ有事における動員兵員数を確保するため、学校教練制度を創設して中学校等以上の学校に陸軍現役将校を配属することとした。
昭和初期
昭和期には統帥権の独立を掲げ、政府の統制を逸脱して独断専行の行動が顕著になる。また二・二六事件以降の「軍部大臣現役武官制」を盾に倒閣を繰り返すなど政局混乱の原因をつくり、日中戦争(支那事変)から太平洋戦争(大東亜戦争)に至る無謀な戦争へと突き進んだとの批判を受けることが多い。共産主義への恐怖感からソ連を仮想敵国としてとらえて作戦計画を立案し、米国を最大の仮想敵とした海軍としばしば衝突した。
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湾岸線追跡
日本陸軍は多数の将校を欧州に派遣し、第一次大戦を仔細に調査し、それまで範を取っていた独軍の敗因と塹壕戦に代表される総力戦の研究を進めた結果、資源に乏しい貧弱な国力の下で短期に敵主力を殲滅するための手段として、歩兵の浸透戦術による塹壕線突破と戦車・航空機の支援運用を重視した装備を整えた。